2020/02/26

松山大学女子駅伝部のパワハラ報道

本日の愛媛新聞に掲載された記事
「松山大、駅伝監督らパワハラか 女子部員が学内委に処分訴え」
を見て驚いたとともに、学生側からこうした訴えが出てきたことに大きな一歩を感じました。
この記事によると学生側の申立内容は
…発言などが監督の意に反した場合、「辞めろ」と言われることが多く、排除されてしまうという恐怖感から本音で話をすることが困難な状況が常態化していると指摘。体重管理では、虚偽の体重を日誌に記載せざるを得ない精神状態にまで追い詰められていると訴えている。
 昨年10月には体重の虚偽報告を打ち明けた部員の方向へ准教授がダンベルを投げたほか、他の部員への平手打ちや不透明な経費の徴収があったと主張。多くの部員が退部や休部に追い込まれている…
というもの。
「虚偽の体重を記載せざるを得ない精神状態」とあることから、厳しい管理を通り越したものであると想像できます。
さらに「ダンベルを投げた」「平手打ち」と続くので、これはもう論外です。

このような報道や議論では「度を越した管理」という言葉が頻繁に使われます。
しかし、度を越したとしても管理は「管理」であり表現としてはかなり弱い。
学生たちの申立が事実であるのなら、これは恫喝であり暴行であり「指導」を隠れ蓑とした犯罪行為でしかない。

学生の申立に対する大学側の対応を注視しておこうと思います。
場合によっては、自らの体制を見直さねばならない実業団女子駅伝部や高校の駅伝強豪校が多くあるでしょう。
声を上げた松山大学女子駅伝部の学生の皆さんの勇気と行動力に敬意を表します。