2017/05/27

棒高跳びの新星たち


香川、観音寺高校2年の田中怜奈さんが3m90㎝をクリアしたとのツイートに驚きました。
陸上競技の中でも、最も複雑な動きを要する種目。
それが棒高跳びです。
伸びやかで勢いのある助走、器械体操の要素が大きい跳躍。
そして滞空時間。
あれだけ長い時間、重力に逆らい、直後に重力に身を任せる。
そんな競技は他にないと思います。
高校の頃、短・中距離の他に八種競技もやっていたので、学生の頃に十種競技をと考えた時期があって、棒高跳びに取り組んでみたもののどうにもならず断念しました。
私には上手く出来なかった種目だけに、重力に逆らうアスリートたちをいつも羨望のまなざしで見ています。
高校2年生の田中さんはどこまで跳ぶのだろう?
楽しみな選手がまた一人増えました。

そして今、ちょうど関東インカレも行われていて、日大の江島君が2位に入りました。
優勝は順大の来間選手で記録は5m55㎝。
江島君、来間選手とも世界選手権の標準記録突破はなりませんでしたが、近いうちに必ず越えてくれると信じられるほどの大器です。

一方関東インカレの女子は中央大学に進学した諸田実咲さんが4mをクリアし優勝。
4mは大会記録に並ぶ高さです。

東京学芸大に進学した青柳有香さんは現在治療中で関東インカレには出場していませんでしたが、大きな跳躍とともに復帰してくれることでしょう。

男女とも将来楽しみな若い選手が出てきて棒高跳び観戦がますます楽しくなりそうです。